四方山猫話・前

猫我いう!

楽天メルアドへ実名宛スパム問題、消費者センターとの会話

さて、第一歩としてどこへぶつけてみるかだが・・・

関係省庁としては、オンラインショップ等を統括する経済産業省?それとも、ネット事業を総括する総務省?それとも、もっとストレートに消費者センター?

まず、両省庁からあたってみると、どちらもこの問題自体への興味はあるようで、状況を詳しく聞いてくれるが、特に個人レベルの問題で一番親身に相談にのってくれるのはやはり消費者センターとのことで、個人情報保護の専門部署もあるとのこと。

では、そちらへ。

消費者センターへ相談

以下『』はセンター担当者、「」は当方の発言

楽天市場の場合、現在の状況ではどこが監督省庁にあたるのかがとても難しいらしい。直接、楽天が商品を売買している訳ではないというのが大きな理由らしい。ってなことを聞くと「まったく、お役所なんだから」とか思いつつもそれはさておき、先へ。

で、センターへの相談では、相談員がこと細かく、とても親身に問題を聞いてくれ、今までのやり取りのメールも見せてもらえるかとのこと。(その方が話も早いし)もちろん、承諾し協力。楽天にはこちらから問い合わせてみるとか・・・。

消費者センターの話では、やはり『楽天に関しては、監督省庁の狭間になっているとのことで、総務省あるいは経済産業省から何らかの指導ができないか検討しているが、法律の側面からみても個人情報保護法だけで拘束性がほとんどなく、実際それによってどうのという具体的ないわば罰則のようなものは今のところ無い』とのこと。

しかし『この問題は法整備に向け、経済産業省としては興味津々やる気満々でいる』と、そして、『対処のために時間をくれ』と。で、

2-3日後、センターより連絡

以下『』はセンター担当者、「」は当方の発言

楽天の個人情報相談窓口との話で先方は『まず、謝罪させて欲しい』と。「何の謝罪ですか?」

『今までの対応の仕方を間違えた。担当者が不慣れでお客様へ不快な思いをさせた事に関しての謝罪だそうです。それを受けますか?メールでだそうです。』「んー。」

『電話ではどうかと提案したのですが、それはどうしても無理だそうなので、謝罪メールを出したい。』とのことです。「んー。分りました。とりあえず、読んでみます。」

「彼等は、監督省庁が無いこと。保護法にも罰則規定が無いことを承知で、この手のクレームに対して事務的な対応なのではないのですか?」『・・・それは無いと信じますが』

「個人でいくら言ってもダメなのに、センターに入ってもらうといきなり謝罪っていうのはどうかと・・・」『はい、おっしゃられているコトは、良く分ります。』

「楽天に関しては、他の方からクレームは無いんでしょうか?私だけですか?」『いえ、結構あります。』・・・・・・・・

「それから、不愉快なので今までのアドレスは変えましたけど」『では、教えてもらえますか?』

「彼等の部署でもアドレスを変更したことくらい簡単に分るでしょうから、あえてお知らせしません。」『そうですね、そう伝えます。』そして、

そのまま約一ヶ月が過ぎ、センターへ連絡してみる

以下『』はセンター担当者、「」は当方の発言

「その後、謝罪メールの件はどうなったんでしょうか?」『えっ、未だ受け取られてないのですか? とっくに受け取られたと思っていました。 わかりました、早速連絡してみます。』

そして、一時間後

『新しいメールアドレスが分らなくて、メールできないって言っています。』

「えっ? あの部署でそれが分らない訳がないと思いますが!」『私も、そう思います。しかし、顧客情報を管理している部署は、別の場所だから調べられないということなんです。』

「はっ?変な話ですね。要するに、本気ではないってことでしょうか?」『ええ、そう言われても、しょうがないですね。』

「以前、調査はしたが情報漏洩の事実は無いと言っていましたが、そういうコトが分らないって、調査の信憑性すら揺るがしかねないですね。」『はい、確かに。』

「ところで、6/5の読売新聞夕刊で"楽天が個人情報を一件10円で売っていた"と報道されたのは存知でしょうか?」『わたしも、読みました。』

「この問題と照らし、ずいぶんとタイムリーな記事だなと思ったんですが。」『ええ、まあ。』

「彼等は、根も葉もない話だと、記者名を実名で上げて躍起で抗議していますが。顧客の実名入りスパムには無頓着なくせに、ずいぶんと違うんですね。」『(笑い)その件も、知っています。』

「私、"楽天・情報漏洩・スパム・実名"とかで検索してみたんです。そうしたら、出るは出るは。同じ様に実名入りスパムの問題だけでもブログで怒りをぶつけている人が多いのには、本当にビックリしました。そして、私が受け取った楽天の回答メールと完全に同じ内容、宛名部分だけが違うメールを実際に公表している人もいたのです。」

『私もいろいろと調べてみて、同じようなケースが多くあるのは知っています。実名の入ったスパムメールや、対応の悪さについても掲示板に多く書き込みがあるようです。』

「彼等は、そういうことを認知しているのですか?」『分っています。そして、結構気にはしているようです。』「それにしては・・・・・。」

『あなたもそうかもしれませんが、実際頭に来たから今後一切楽天を利用しない、楽天の会員はやめるという人は少ないのではないでしょうか?』

『売り上げなり、メンバー数なりが如実に減るような事実があれば、対応を考え直したり、真剣に考えたりするということにはなるでしょうけれど。』

「ということは、皆で楽天グループをボイコットしようと運動した方が効果的だってことでしょうか?」『それは・・・・』

『楽天のケース、今回のような問題は長い目で観ていく必要があると考えています。実際に、経済産業省も今回のことをきっかけに積極的に何か動こうと考えているようです。時間はかかるかもしれませんが。』「それは、しょうがないかもしれませんね。でも、何となく少しは救われた気がします。」

 

「それから、例えば、利用したことも無い楽天店舗から名前宛で広告メールがワンサと来るのは、有りなんでしょうか?じゃま臭くって!」『それは、また別の機会に。』

『では、新しいメルアド、先方に伝えます。謝罪メールを待ってみてください。』

そして、来たのが次のメール