環境税

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石炭や重油、電気やガス等が課税対象で企業だけでなく個人単位で広く課税しようという環境省の案。この構想、前回は多方面からの強い反発をくらい見合わせ。今回は今のところ、反発の強いガソリンや軽油への課税は例外とされてはいるが、冬場の必需燃料、灯油にはしっかりと課税され、台所への影響も大きい。今回も経済界や自動車業界からの反発は避けられそうもない。そもそもガソリン類は多種多様なシステムで税金が課せられている。

例えば、ガソリンを入れに行くと当然のことながらそれらを徴収される訳であるが、何とそれら税金に消費税を加算され支払いを余儀なくされている。どうしても合点がいかないのが税金に消費税がかかる点。

横道にそれるが、自動車を買う際や個人輸入等でも同じようなことが起こる。国の屁理屈がいろいろあるようだが、なぜ税金に税がかかるのか?こんなことが、至る所にあるのでは・・・

話をガソリンに戻すと、1リッター当たり現在のところ53.8円の石油諸税7種類の上に消費税。そして、更に環境税か。

来年度からにもスタートしたいようだが、このうさん臭い原油高状態のトンネルを抜けてからでもよいのでは。

どんな税金であれ収支が健全な上システムが明解であれば納税の際に気分も救われるが、その使い道、対費用効果等が疑問だったり使途不明的側面が多々感じられる歴史をみたり、二重課税の現状が是正がされないままの新たな課税はどんなものか?

ところで、朝刊の記事で日本の腐敗度というのを目にしたが、158カ国中21位だそうな。1位アイスランドで英国11位、カナダ14位、16位ドイツ、17位米国、フランスの18位、ちなみに158位がチャドだとか。しかし、21位は微妙だ。


追記

とりあえず、来年度のガソリンへの課税は流れたようです。

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(ゆず)車の消費税だけで776万1904円だって。 (みかん)普通の車3台分じゃないの。 (ゆ)ブガッティって車らしいんだけど、1億6300万で世界限定3... 続きを読む

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